2008年11月18日火曜日

女子相撲3:勢ぞろい

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● 女性力士、勢ぞろい。といっても五人しかいないが。
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 いよいよ本番。
 本場所ではない、本番。

 花道をしずしずと登場、といったことはない。
 体育館は割れんような大拍手ということもない。
 なにしろ、満員御礼の垂れ幕もない。
 見学者は50人くらい。
 半分は子どもである。







 次々に五人が紹介される。
 ジュニヤ級2人
 ミドル級2人
 ヘビー級はチャンピオンのみ。


 まずは、相撲のルールの説明があり、そしてマワシのしめ方を実演する。
 一枚の硬い布をいかに腰に巻きつけるか、それをやってみせる。







 前側ができる。



 後ろ側、マワシをしめこむ。











 グーと上に締めこんで終了。




 応援の男性力士2人が加わって顔見世。
 右端の黄色いジャージーの人は日本人で行司役。

 総勢8名。



 世界女子相撲選手権は、今年で7回目になります。
 Wikipediaをみてみます。
『 
 世界女子相撲選手権(Women Sumo World Championships)は、相撲の女子世界大会で「国際相撲連盟」が主催する。
 2001年から「世界新相撲選手権大会」という名称で開催され、2007年から現在の大会名に変更された。

 現在では、以下のように階級分けしている。

 
● Open(無差別級) ● Heavy Weight(重量級、80kg以上) ● Middle Weight(中量級、80kg未満) ● Light Weight(軽量級、65kg未満)

 このほかに、団体戦がある。

 なを、歴代優勝者はこのサイトでみることができます。


注].
 続稿は下記のウエブサイトになります。

★ 新相撲(Top page)
http://aus-sumo.blogspot.com/2008/11/top-page.html


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2008年11月17日月曜日

女子相撲2:チャンピオン、マワシをしめる

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● チャンピオン、マワシをしめる
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 この女性、ナショナル・チャンピオンです。








● さすが、貫禄ですね。
  足の開きが、実にいい。














● 腰が安定していますね。
  鍛えられているといった感じがする。





● この子、ダレ。
  チャンピオンの妹?


 チャンピオンの姿を追ってみる。
 今年の世界女子相撲選手権に参加する。
 AFP・BBNewsでは13枚の写真が掲載されています。


★ もはや世界的スポーツ、エストニアで相撲の世界選手権
AFP/BBnews 2008年10月12日 16:12 発信地:タリン/エストニア

http://www.afpbb.com/article/sports/sports-others/sports-others-others/2527778/3418003



 チャンピオンについては、下記のサイトの末尾に詳しい記事があります。
★ 新相撲9:キッド、チャンピオンに挑む
http://aus-sumo.blogspot.com/2008/11/blog-post_20.html
★ 新相撲11:ちびっこバトル
http://aus-sumo.blogspot.com/2008/11/10_20.html





【追記:25today 
日豪プレス2009年4月号

豪州の相撲少女、サマンサ・ステイシーさんが
日本へ相撲留学

http://top.25today.com/topics/news/qld_new/22.php

 豪州の女性相撲選手サマンサ・ステイシーさん(15)が今年4月から、大相撲の大関琴光喜を輩出するなど相撲の名門校として知られる鳥取城北高等学校に留学する。
  サマンサさんは昨年10月、エストニアで行われた初の世界ジュニア女子相撲選手権で銀メダルを獲得し、最年少メダリストとして世界中から注目を浴びた実力 者。
 彼女の才能を見込んだ鳥取城北高校相撲部顧問の石浦外喜義監督が、カトリーナ・ワッツ豪州相撲協会会長に、同校の奨学制度を利用した相撲留学を提案 し、今回のことが実現した。
  サマンサさんは3月中旬に訪日し、4月6日の同校入学式を経て、相撲部でトレーニングを積む約3年間の女子高生生活をスタートさせる。
 彼女の留学が今後、相撲の国際化につながる可能性が期待される。


世界ジュニア女子相撲選手権で銀メダルを獲得した、当時14歳のサマンサさん

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2008年11月16日日曜日

女子相撲1:「新相撲」マワシをしめる

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● マワシをしめる
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 「新相撲」という言葉を聞いたことがありますか。

 簡単にいうと「アマチア女子相撲競技」のことです。

 締め方を映像で理解してください。









































 締め終わりました。
 なを、マワシを締めこんでいる人は日本の方です。


 土俵ですが、屋内用です。

● 土俵 

 「土俵」とは土と俵と書く。
 ここは体育館ですので、下はフローリング、つまり木床。
 白いシートを引き、その上にパーツになっているプラスチック製の俵をプラスチックフックで次々とめていくと、一瞬に出来上がります。
 この白いシートには同じように、この土俵の位置を決め、それを止めるプラスチックフックがついていますので、それにあわせていけば「4m55cm」の真円の土俵がいとも簡単に出来上がるというわけです。

 そしてこれが新相撲の「正式土俵」になります。


 この土俵、調べてみたら、下記のホームページにありました。

★ 室内土俵
http://www.e-sanpuku.co.jp/sumo/ring.html

室内土俵(新軽量化タイプ) 室内土俵(従来タイプ)
マイティーパンツ(子供用)
【実用新案 財団法人日本相撲連盟認定品】
天候、気象にわずらわされず、また運搬、組立、解体が簡単で、収納に場所をとらずに相撲がとれるよう室内土俵を開発しました。(財)日本相撲連盟より認定品として全国都道府県相撲連盟に対
し相撲振興資材として配布されると共に、全国の大学、高校、中小学校をはじめ、市町村教育委員会、公共スポーツセンター、青年会議所主催のわんぱく相撲大会地区予選用としても広くご使用をいただいております。


 マワシなども簡単に手に入るようです。
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