
● 飛行船、不時着す
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土曜日の朝、9時すこし前。
飛行船が飛んでいた。
結構低い。
一箇所をぐるぐる回っている。
飛行船というのは前に進むものだろう。
どういう、推進構造になっているのだろうか。
それがだんだん、下がってきた。
なにかヤバイぞ。
車を飛ばして見にいく。
道路の真ん中に下りてきた。
事故でもあって不時着か。
走行装置が故障か。
でも飛行船にしてはちょっと小さい。
小型飛行船か。
その道路の真ん中に非常事態に出動する緊急用トラック?が待機していた。
あっというまにバンに収容して、いなくなってしまった。
何が、起こった。

● アドバルーンか、不時着す?
ウー。
もしかして、飛行船型アドバルーンか。
土曜日で車の通りは少ないとはいえ、この道、幹線道路だぞ。
目の前は市立大病院だぞ。
メデイカル施設が集中しているところだぞ(クリックして歩道の看板を見てください)。
となりは、オフィース街が広がっている場所だ。
土曜とはいえもうじき9時だぞ。
なんでそんな場所の幹線道路の真ん中からアドバルーンを揚げるのだ。
周辺にはいくらでも広大な土地の余っているところだぞ。
アドバルーンてのはビルの屋上からあげるものだろう。
でないとすこぶる危険だろう。

● 緊急自動車に収容される?
百歩譲っても、少なくとも「電線より高い」ところから上げるものだろう。
もし、風であおられて、電線にからまったらどうする。
脇の歩道にはミエミエで電柱が立ち、配線されているではないか。
これから考えてもアドバルーンをあげるところではない。
ポリスの姿も見えない。
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● スッポリと収まった?
そして、アットいう間に消えていった。
なんだか、よくわからない。
何のためにあげているのか。
こんなことってあるのか。
こういうことあっていいのかな。
なにか非常におかしい。
テロリストが標的を調査するために、カメラ搭載のアドバルーンをあげた、なんてことはないよな。
でも、その可能性も否定しきれない。
この道沿いに高等裁判所がある。
移民局もあったな。
それをカメラに収めた?
なにしろ、ここは狙われている国だ。
なにが起こってもおかしくはない。
まさか、病院は狙わないだろうな。
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